腹まわりの脂肪は死因率を上げる

体重過多や肥満は健康上危険ということは周知です。脂肪過多は血管を滞らせ、高血圧にさせますし、内臓器官の低下などの望ましくないものを引き起こします。
しかし、健康な人でさえ死亡率が高いこともご存知でしょうか?そんなことはないと思うかもしれませんが、余分な腹回りの脂肪はあなたの思う以上に危険なのです。

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あるイギリスの体育大学の研究チームは実験で、普通体型、体重過多、肥満体型、普通体型だが腹回りの脂肪がついた体型、体重過多で腹の脂肪がついた体型、肥満体型で腹の脂肪がついた体型に分けました。
結果として研究のエビデンスは、腹回りの脂肪がついたグループは高い死亡率があることを指し示しました。また、腹回りの脂肪が付いていると、BMI値が通常だとしても死亡率が高いことがわかりました。さらに言うまでもなく、肥満体型で腹回りの脂肪がついているグループは最も高い死亡率が現れました。
体全体でみた体脂肪率では健康への悪影響は比較的少なく、腹回りの脂肪が最重要に考えることなのです。
腹回りの脂肪は内臓の機能を低下させ、肝臓への負担をあげ、循環器を滞らせ、心臓への負担も増やします。これらの症状は糖尿病、心臓病、代謝機能に悪影響をもたらします。

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