数十年にも渡り、テストステロンをブーストするサプリが生まれては消えていきました。
雑誌などで紹介された明瞭でない実験で、ハーブ由来のエキスはテストステロンレベルを上昇させると紹介され話題になりました。
A社はすぐさまサプリメントを開発、販売をし多くの利益を得たようです。
しかし、購入者は結果が出ず、落胆する結果となりました。
そこでB社もハーブ由来エキスを含有したサプリをマーケットに売出しました。
B社は、A社のサプリは十分な量の有効成分が入っていないと主張し、特定の条件のの土壌と天候の中でつくられたサプリを販売しました。
原料の調達が難しいため「限定」とされた商品も大きく売上をあげました。しかし、B社サプリ購入者も結果が出ず、落胆しました。
最新の研究では、ハーブはテストステロン値や体組織に全くと言って影響がないと発表しました。
当然ハーブサプリの人気は急下降しました。
しかしその10年後、海外のTV番組で取り上げられたきっかけで、ハーブは再び注目を浴びました。
特定の人だけをターゲットにした以前とは違い、主流なものとして販売されたため多大な売上があったそうです。
しかし、結果は同じで、また結果に落胆をした人を生み出しました。
違った観点で見ると、テストステロン値が低めで何らかの栄養素(亜鉛やビタミンDなど)がかけている場合、サプリメントでそれを補うことによって、通常のテストステロン値に戻すことができることができるのではとの意見もありました。
しかしビタミンやミネラルがテストステロン値に関係する証拠は発表されていません。
テストステロンブースターとして発売されている商品はサプリメントではなく、アナボリックステロイドの効果に見せたまがい物なのです。
またそのようなサプリメントは十分に人体実験が行われてはおらず、肝臓や循環器軽に悪影響を与える可能性もあります。
ですので、効果がないことが証明されているハーブ由来エキスのサプリメントに無駄な出費を避けることおすすめします。