炭水化物は色々な食品に含まれておりとても満足感のある食べ物です。
しかし、減量中の 特に夕方以降は気をつけなければならないものです。
この事が常識とされていていますが、科学的な裏付けがあってのことでしょうか?
炭水化物を夜に食べることは太る、といった考えは個人の感想によるものがほとんどです。
炭水化物過多はもちろん脂肪に変わるでしょう。
就寝中、代謝率は下がるので、炭水化物は脂肪に変わるという考えが当たり前の様になっていますが、実はそれはほぼ作り話なのです。
どのようにして体重が増えるのか
体重が増えるのは単に炭水化物が原因ではありません。
身体が消費するエネルギー以上のカロリーを摂ると、余分なカロリーが脂肪となって蓄えられてしまいます。
そのことが原因なのです。
自分の身体が、消費する分を使い切るのであれば、何時炭水化物をとってもいいということです。
そのバランスが取れれば太ることはありませんし、ただ単に「食べる量」がとても重要なのです。
炭水化物の量は食べ物により様々ですが、ヘルシーな緩やかな炭水化物は空腹感を避け、1日消費カロリーを上回ることはありません。
炭水化物はグルコースに分解され、余分はものはグリコーゲンとして筋肉や肝臓に貯蔵されます。
もし運動を定期的に行っているようだと、そのエネルギーがいち早く使われ、この作用は炭水化物のみができるもので、晩御飯に炭水化物を食べることは脂肪がつきにくいのです。
ですので夕方の代謝が下がるというのは、根拠のないものです。
食事のタイミングは直接的には体重に影響はないのですが、ホルモンの影響が強いという見方があります。
このことから炭水化物が体重増加に対する考えは間違ったものであるといえるでしょう。